ここ半年の話

修行の続きはまた後日。
今日は、フォロワーに愛のないデリヘルの話を強要したのにも関わらず自分が何も書かないというのは不義理だろうという想いから、ここ半年くらいの風俗を振り返ってみようと思います。

12月 京都・祇園(ホテヘル)

京都旅行のついでに。泊まっていたのがカプセルホテルだったので近所のラブホテルを紹介してもらい店から二人で歩いて行ったが、畳敷きの部屋に布団を敷いてあるタイプのラブホテルは初めてだった。めっちゃ寛いだ。
嬢の「東京に片思いしてる人がいてたまに会いに行くんだけど、その人は自分以外に好きな人がいるみたいで行くたびにもう絶対行かないしメールもしないと思うんだけど寂しくなってまた連絡とっちゃう」みたいな話を聞きながら「うんうん、そうだね。つらいね。」みたいな相槌をひたすら打っていた。多分、菩薩よりも悟りに近い表情をしていたと思う。

1月 札幌・すすきの(箱ヘル)

北海道旅行のついでに、一年ほど前に行ってめっちゃきれいなお姉さんが本番させてくれたお店に来訪。すすきのまで行ってソープ行かないのか?という疑問はごもっともですが、下手に安いソープ行くならちょっと高い箱ヘルのほうが綺麗だし可愛い子が多いです。今回もめっちゃきれいなお姉さんだったけど本番は無かった。とてもよかった。(小並感)

3月 埼玉・大宮(派遣マッサージ)

新潟旅行のついでに。肩こりがえげつない感じになってきたので「肩を揉んでもらうついでにチンポも揉んでもらおう」くらいの軽い気持ちで来訪。日本酒グッズを持っていたら嬢も日本酒が好きらしく酒の話で盛り上がった。それなりに可愛かったような、まあ、普通くらいだったような、そんな気がする。マッサージは正直微妙だった。

3月 札幌・すすきの(ソープ)

出張のついでに。今回は折角なのでソープにした。高くもなく安くもない程度のお店だったんだけど、びっくりするくらい何も記憶に残っていない。何となく記憶の片隅に本番ではイけなかったような覚えが残っているんだけど多分気のせいだと思う。そう信じたい。

6月 長崎・長崎新地(ホテヘル)

毎年やってくる辛い出張のついでに。二次会(スナック)に行くという話を頭痛を理由に辞退してビジネスホテルに帰り、しかしビジネスホテルには会社の人も泊まっているので近所のラブホテルまで歩いた。店は一昨年と同じところに連絡。
背中一面に気合が入った嬢であった。あと、20代中ごろくらいなのにびっくりするくらいおっぱいが萎びて垂れてて、視覚的に興奮できる要素がほぼ皆無だったのもあって息子に覇気がなかった。あまりにもイけなさすぎて嬢から本番の提案があり、1万円という話だったのを5千円まで値切って本番に及んだもののなおイけずそのまま諦めてビジネスホテルでオナニーして寝た。余りにも弊社が不憫だと思ったのか嬢は5千円を請求してこなかった。

6月 東京・渋谷(派遣マッサージ)

休日に外出ついでに。「もしかして弊社は風俗店が向いていないのではないだろうか」という気持ちに苛まれつつあるので、マグロになるべくマッサージにした。余談ではあるが肩こりと首の痛みはえげつないを通り越して頭痛の原因になるくらい進化してきたのでこれを解消したいとい気持ちもある。
ところがここはめっちゃ当たりで、まず嬢のマッサージがすごい上手い。めっちゃ気持ちいい。どうやら前職がアロママッサージ店だったらしい。さもあらん。「ここのお店は結構いいオイル使ってるんでビックリしました」とか言われてもよく分からないがとにかくいいオイルらしい。あと、めっちゃいいおっぱいだった。めっちゃいいおっぱいだった。大切なことなので2回書いた。前回の萎びたおっぱいの記憶を払底するくらいめっちゃいいおっぱい(3回目)だったので、嬢に対しても「すげぇいいおっぱいしてる。めっちゃいいおっぱいしてる」と延々おっぱいを褒め続けた結果、通常はオプション価格2000円の乳首舐めが無料で許された。めっちゃいいおっぱいだった。(4回目)


報告は以上となります。

絶対に笑ってはいけない高尾山信徒峰中修行会(前篇)

そろそろ重い腰を上げて、この話を書こうかと思います。
タイトル通り修行会に行ってきました。

6月6日 早朝

前日までの長崎出張により3時半起床→5時半起床のコンボを喰らいながらも、何とか朝6時だかそのくらいに起床。明らかに普段より早い時間であるが、それもこれもみんな修行のためである。
前日のうちになんとなく荷物っぽいものをまとめておいたので、「運動着、運動靴(登山靴可)※お持ちの方は白装束」という指定に従い、もっとも運動に適していると思われるサバゲーカーゴパンツとタクティカルシューズを装着してリュックを背負って出発。一路、高尾山口へ。
道中、「下着(滝行用)」というのが白い下着しか認められないことを知り、ノーパン修行僧となる危険を回避するためコンビニに立ち寄るが当然ながら白いパンツなど売っていない。一抹の不安を抱えながら集合場所へ向かった。

09:30

受付開始である。周囲を見渡すと、ガチ修行僧ファッションからハイキングファッション、果てはジャケットを着た金髪のオッサンまで幅広い客層である。人数は80人程度、うち男性が3/5で女性が2/5といったところ。参加料として1万5千円を支払い旅のしおりを受け取っていると、後ろのほうで白装束と護摩木の即売会が始まった。一枚200円の護摩木をまるで10連ガチャを回すかのごとく10枚、20枚と買っていくガチ修行僧ファッション勢はあまりにもシュールで異様な光景に思えた。ぼけーっと眺めていたところ、今度は錫杖の即売会も始まった。途端に群がるガチ修行僧ファッション勢。「音がいいねぇ」「真鍮なのかな」などと話しながら錫杖をしゃんしゃんし始めるその姿は、一種の地獄絵図だった。この時点で「友人に誘われたので特に興味があるわけではないアイドルのイベントに参加してみたところ、予想以上に周囲がガチだったので居心地が悪いうえに会話する相手もいなくてどうしようもなくなってきた一般人」みたいな状態になっていた。

10:00

いよいよ修行開始である。ここで、「導師様がいらっしゃるときには法螺貝を吹きます」というオモシロイベント告知が行われた。徐に鳴り響く法螺貝の音、慌てて正座し合掌し始める修行僧一同。あらわれる導師様。突然始まる般若心経。そこには未知の世界があった。
渡された旅のしおりに般若心経とあとなんかそれっぽいのが書いてあったので必死で追いかけていると、突如として書いていないフレーズが飛び出してきた。どういうことだ。聞いてないぞ。よくわからないうちに法楽が終わり。開会の挨拶みたいなのが始まった。余談ではあるがこの辺で足が辛くて正座をするのをやめた。
道中は8人の先達(SENDATSU)が同行するらしく自己紹介をされたが全く覚えられない。山伏styleのスキンヘッドをどうやって区別すればいいのか。まぁ、別に困らないだろうと思い早々に名前を覚えることは諦めた。完全に余談ではあるが、この山伏style、ヤマノススメセカンドシーズン 登頂記念パーティー(in 飯能市民会館)夜の部でICIスポーツの人がやってた登山用品クイズの中で日笠陽子が茶番を繰り広げていたことでおなじみの尻皮を装着していたので初見から笑いを抑えるのに必死でした。(尻皮はこんなの

11:00

持参した弁当を適当にその辺で食し、我々修行僧は一路、蛇瀧(じゃたき)水行道場へ向かった。そう、滝行である。
よくわからないが掛け念仏なるものをアレしながら回峰行(山道を練り歩くこと。いわゆるハイキング)をしましょうということになり、SENDATSUがリズミカルに叫ぶ「慙愧懺悔!」に合わせて「六根清浄!」と返し続けながら山を登って行った。所々でリズムや音程を乱されると返し方が分からなくなるので止めてほしいと思いながら、とりあえず登る。登る。登る。
どうやら普通の登山コースからは少し離れた道を選んだようで、割と歩きごたえがあった。あと、ひたすら大声を上げているのでそれなりに疲れる。が、まぁ、高尾山だしね……登山っていうほどでもないよね……くらいのアレである。ガチ修行僧ファッション勢は年配の人間が多いのでこれでも苦行なのだ。仕方がない。

12:00

多分このくらいの時間に水行道場へ到着。さっそく行衣(レンタル)に着替えて滝行である。
下着は白しかダメなのかと思ったが、周囲のカジュアルファッション修行勢がそんなに守っている様子ではなかったので弊社も普通に黒いパンツで参加することにした。ノーパン修行僧の辱めを受ける危険はこれで回避された。ありがとう。ありがとう。
滝に打たれるにはそれなりにルールがあるらしく、とりあえずその辺の掃除、身を清めるために塩を被り、水を被り、五体投地を二回やって、いよいよ本番。5mくらいの滝で水を背中に受けながら、ひたすら南無青龍大権現と唱え続けた。
前日が雨だったので水量がやや心配だったが、そうでもなかった。また、水は冷たかったがこちらも我慢できないほどではなかった。正確にいうと待っている時間が一番寒かった。滝は……何だろうな。滝に打たれながら大声で念仏を唱え続けるという行為に身を投じると、余計なことを何も考えなくなるというか、雑念が無くなるんだと思う。終わった時、ガラにもなくすがすがしい気持ちになった。
その後、着替えてから山頂まで再度ハイキングへ。

14:30

多分このくらいの時間に山頂の本坊へ到着。ちなみに、ここに至るまでの間に立ち寄るところのすべてで般若心経を唱えている。内容は全く覚えられないが口は回るようになってきた。
宿坊では8人一部屋になったが、特に周囲の修行僧と会話を楽しみたい気持ちは存在しないのでフードをかぶってスマホを弄っていた。夕方近くになり、ひたすら般若心経を唱えまくる儀式のため本坊へ。確か1時間くらい般若心境フェスティバルをしていた。頑張って正座しようかと思ったが足が痺れたので早々に諦めた覚えがある。あと、この手のお寺に行くと大体蝋燭か線香があるんだけど、ガチ修行僧ファッション勢がこれまた10連ガチャを回すよりもカジュアルに小銭をじゃらじゃらさせて蝋燭に火を付けまくっていた。課金要素多めである。

18:00

このくらいの時間に夕飯。精進料理というか、肉が入ってない料理というか。そんな感じ。
10年くらい前に岩手の毛越寺に泊まったことがあるんだが、その時に朝ごはんで食べた食事に近いものがあった。正確にいうと、毛越寺のほうが旨かった。割と手間暇かけて作ってるんだろうなぁというのは伝わってくるんだが、精進料理なのでとにかくパンチが効いていない。腹は膨れるが満足感が得られない味わいであった。
その後、風呂に入ってから月輪観(がちりんかん)なる儀式のため本坊へ。ガチ輪姦である。詳細は割愛するが、弊社の中では最終的に宇宙が核爆発に包まれて消滅した後に再度収束して圧縮され新たな世界が誕生した。何がなんだかよくわからないがそういうものなんだと思う。

21:00

就寝。隣の部屋から「ぼくのわたしの今まででたのしかった修行体験」トークが聞こえてきてクソ五月蠅かった。

翌日へ続く。

死にたい

みんなー!今日は来てくれてありがとう!
楽しいライブだったけれど、そろそろお別れの時間が近づいてきました。
寂しいよね……私も寂しいけど、でも、ごめんなさい。これが最後の一曲になります。
折角だからみんなで楽しもうね!私も精一杯歌います!

それじゃあ聞いてください、「出張で長崎まで来たから折角だからとデリヘルを呼んだのになかなかイけなくて、1万円で本番OKという嬢を値切って5000円にしたのになおイけず、結局最後まで射精できず、一応本番あったけど5000円は払わずに帰ってきた件について」です!どうぞ!

スマートフォンの画面が割れた話

土曜出勤の朝、アラームを止めようと手を伸ばしたところそのまま床に落下し、画面がいい感じにバキバキになりました。享年4か月でした。
今までかれこれ10年以上携帯電話というものを使っていますが、画面が割れたのは初めてだったので結構ショックを受けました。あまりにショックだったので、ガジェットが壊れたときのお約束ともいえる写真は撮影していません。
ちなみに割れたのはauINFOBAR A03(京セラ製)なのですが、この一件により弊社の中では「もう二度と京セラ製品は買わねぇ」という強い思いが生まれました。おのれ京セラ。かつてTU-KATK21ユーザだった弊社に対する恩を仇で返すとは不届き者にも程があるだろ。

ところで割れたスマートフォンちゃんですが、こんなこともあろうかと加入していたau安心ケータイサポートプラスのおかげで新品らしき端末と交換してもらうことができました。長期利用者割引を含めて大体3000円ほど。土曜の午前中にインターネット申し込みをしたところ、日曜の昼にはヤマト運輸で届きましたので画面が割れていた期間は実質1日くらいになります。今まで数年間、毎月300円くらい取られるこのサービスの有用性を一切感じていなかったのですが、入っておいてよかったなぁって感じです。おわり。

04-28〜05-01 ソロツーリング

バイク日記です。

04-28 都内某所

GW後半戦が出勤になったので、悲しみを癒すべく28日・30日を休暇にしてソロツーリングに行くことにした。目的地は長野。下諏訪の酒造で日本酒を仕入れるのと、ビーナスラインを走るのが主な目的。宿は確保が面倒くさいので健康ランドで済ませる。あと、弊社の愛車であるSR400ちゃんは高速巡航に全く耐えられないバイクなので基本的に高速道路は使用しない。すべて一般道で行く。
朝、「ちょっとくらい早めに出発してどこかで昼飯を」という計画をすべてパーにするくらい寝坊し、確か10時くらいに出発。もはや朝ではない。国道20号線(甲州街道)をひたすら山梨方面に向かってひた走り、相模湖を越えたあたりで一度タバコ休憩。そこから白州の道の駅まで走り、甘いものを摂取してからあとは塩尻北までノンストップで信州健康ランド着。たしか、大体5時間半くらいで着いた。
健康ランドにバイクを置いてから汽車に揺られて下諏訪まで。行きたかった酒造で試飲をし日本酒を購入、家まで発送する。うまかった。秋には蔵まつりを開催されるとのこと。春の蔵まつりに参加できなかったので、次回は是非とも参加したい。

帰り道、駅に向かっていたら野球部らしき中学生二人組から元気な声で「こんにちは!」と挨拶をされる。田舎特有のアレだな……と思っていたが、Twitter上で見た「田舎では不審者を見たらとりあえず元気にあいさつをする」みたいなのを見て、確かに自分も実家住まいのころにそんなことを言われた記憶が蘇り、軽くへこむ。
健康ランドに戻って風呂→マッサージ→飯。特に温泉でも何でもないが、広い風呂はただそれだけで尊い。ちなみに、いつものように事前にコンビニでチケットを購入してから向かった(コンビニチケットのほうが15%くらい安い)のだが、リニューアルオープンセールということで普段の半額で入場できることになっていた。700円くらい損した。ファック。
マッサージは全身+足裏をお願いしたところ、+500円くらいで個室にできるという話があり、何が良いのかよく分からないが折角なので個室にしてもらった。言うまでもないことだが、個室マッサージという響きには“力”がある。そういう店でないことを重々承知しておきながらも、若干、そう、あくまで若干であるが、何かこう『期待』のようなものを抱きながら施術をお願いした。
結果、施術を担当してくれた井上さん(仮)は非常に絶妙にカタコトの日本語を繰り出すやや挙動不審な中国人男性であり、全身の疲れは程よく取れたのではないかと思う。悔しくてその後、酒を飲みながら近所の風俗情報を検索したが何もなかった。
大広間で酒を飲みながら適当につまみを食っていたところ、横の席にいた壮年の男性二人組が静岡県出身だということでなぜか少し地元トークに花を咲かせる。こういうのが旅の醍醐味だとは思う。そのあとは仮眠室で就寝。

04-29 長野県某所

「今日も少しくらい早めに出発を」とか思っていたが警戒に寝過ごしたので諦めて朝から風呂に入ったりマッサージチェアで寛いだりしてから出発。目的地はビーナスラインである。塩尻北から松本市街地へ向かい、市街地を迂回して県道67号線(通称アザレアライン)で美ヶ原高原まで向かう。一人でのほほんと走っていたのだが、途中から走り屋っぽい単車のお兄さんが後ろに着いてきたので完全にビビりながら走っていた。美ヶ原方面と蓼科方面に分かれる交差点で止まって追い抜いてもらったので一安心。
美ヶ原高原までの道はそれなりに斜度があり、カーブでステップをガリガリこすりながら上まで向かった。運転テクが微塵も存在しない弊社がSRちゃんに乗ってやってくるところではないのではないかと思う。高原にある道の駅ではわさびコロッケとおやきを頂戴し、昼食の代わりとした。あと、売店アルクマさんのハンカチと手拭いを買った。
一息ついてから、今度は一路霧ヶ峰へ。車もバイクもなく、非常に快適な道だった。霧ヶ峰のSSで給油をしてから蓼科高原方面に向かうと、前にはご夫婦と思われる二人乗りのバイクが。後部座席に座っていた奥様であろう方が対向車にピースサインを送るので、みんな元気に返してくれる。弊社も便乗させていただいた。なにこれすごい楽しい。
白樺湖を越えたあたりでご夫婦に道を譲っていただいたので盛大に飛ばしたところ、道を間違えた。白樺リゾート池之平ホテルを見ながら「プリキュア部屋!プリキュア部屋!」とか言っていたバチが当たったのではないかと思う。仕方がないのでとりあえず女神湖まで走って休憩。特に何もなかったのでタバコだけ吸ってから出発。ここから先ノンストップで走り、茅野のあたりで一度休憩。
当初の予定ではこの日のうちに家に帰っても良かったのだが、特にすることもないので実家に帰ることにした。茅野のイオンで片耳用イヤフォン(出発前に探したけど見つからなかった)を購入し、ナビの音声が聞ける状態にしてからルート検索して出発。国道20号線を山梨方面に進み、一宮で137号線へ。そこから河口湖大橋を渡り、138号線で山中湖畔を抜けて御殿場まで。あとは勝手知ったる道を走って実家まで。

05-01 静岡県某所

特に予定が無かったので、親父と二人でTHE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦を見に行く。思った以上に面白かった。実家で適当に飯を済ませてからあとは東京へ。箱根を超えるのはやや面倒だったので246号線ルートを選択したところ、秦野のあたりで盛大な渋滞に巻き込まれて疲労困憊になる。本当に勘弁してほしい。特に面白いものもないので休憩は入れずにそのまま自宅まで。

距離としてはトータルで600kmくらい。高速は使わなかったけれど所々でスピードも出せたし、何より連休に入る前というのもあってどこに行っても空いていたのでとてもよかった。道もおおむね空いていて平和だった。

次はどこに行くかね。夏場は暑いから高原とかがいいな。

ソーシャルゲームをやめろ、恋をしろ。

ソーシャルゲームをやめた話をします。恋はしていません。

弊社はもともと(検閲削除)年前までいわゆるネトゲ民でして、かつてはBritannia市民として連日のように鍛冶や裁縫に勤しんでおりました。その後、諸般の事情から引退しつつも暇を見つけては無料ネトゲ的なものをちょこちょこ嗜んでいたのですが、徐々に上がらなくなるレベルやスキル、そして不毛な作業の連続に徐々に嫌気がさしてきて完全に足を洗ったという経歴があります。
その後、据え置きゲームハードやポータブル機を持っているにもかかわらずこれと言ってゲームをやらない(でも買う)という生活が長く続いていたわけですが、年末年始に実家でテレビを眺めていたところ徐に流れてきた阿澄佳奈さんの声に心を奪われたのです。そう、(仮)という悪魔のようなソーシャルゲームにな……。

ご存知かと思いますが(仮)は本当にどうしようもないソーシャルゲームです。基本的には大変オーソドックスな課金ソシャゲシステムですが、次から次へと増える新しい登場人物、毎回毎回全く変わり映えのしないイベント、そしてやたらと重いサーバー、上がらないガチャSR出現率からどんどんやる気を失っていきました。阿撲委とか構成してましたし一時期はインターネットのお友達といっしょに部活対抗戦とかやってましたが、仕事の合間にトイレの個室でソシャゲに勤しむ生活に対して徐々に疲れを感じるようになっていったのです。

ところでAmebaは家畜のフンにも劣る様なゴミクソ以下のソーシャルゲームを乱造することでよく知られていますが、その手のクソみたいなゲームを毎日コツコツプレイしてスタンプを集めてメインのソシャゲで10連ガチャを回す というのが無課金勢の生命線のようなものでした。弊社も御多分に漏れず毎日せっせとBLソシャゲのシナリオとか読み進めていたのですが、作業感がすごいのなんの。今になって思えばなんであんなに頑張っていたのかまるで理解できないですよ。本当に。

んで、そんなある日のこと、同じくAmebaからウチの姫様が一番かわいい、略してウチ姫というソシャゲが公開されたんですけどね、こちらはいわゆるケリ姫とかモンストとかその辺と同じ?みたいな?システムの、多少はゲームっぽい内容でして、(仮)のクソオブクソ感に辟易していた弊社は多少のゲーム性を求めてやり始めたんですわ。これはなかなか面白くて、そこそこパズルっぽい要素もあったので結構頑張りました。王子のLvも200くらいまで上げましたし、全属性で単色SSRオンリー好感度MAXパーティーとか作れるくらいまではやりました。もちろん無課金で。
ただ、ウチ姫の場合はとにかく「途切れることなくイベントを実施する」というのが徐々に苦痛になってきました。イベントで頑張ってレアドロを6体とか集めるんですけど、育成する前に次のイベントが始まるのでまたレアドロを集めて……というのを繰り返していくと、とにかくあわただしい。貧乏性なので体力が全快したら消費しなきゃ……みたいな心理も働いてしまい、徐々に睡眠時間やら休憩時間やらが圧迫され始めました。

んでんでんで、そんな中で今度はミリオンチェインというソシャゲが公開されましてね、こっちはいわゆるパズドラ的な?システム?みたいな?ゲームなんですが、ウチ姫も飽きてきた感があったので今度はこちらに乗り換えたのですよ。これもなかなか面白くて、ウチ姫よりは育成が楽なのもあって割かし頑張りました。もちろん無課金なんですが、Twitter連動のキャンペーンとかをよくやっていたので、無課金でも景気よく10連ガチャが回せるようになっていて、なかなか良いシステムだったような気がします。ただ、これもやっぱりイベントが次から次へとやってくるのであわただしくて、相変わらず時間で体力が回復するので睡眠時間とか休憩時間とかが圧迫されるようになってしまい、「ちょっとした暇つぶし」の範疇を越えはじめたな という意識が出てきました。


なのでスッパリと辞めました。
いやー、ソシャゲの無い生活はいいですよ。まず休憩時間にちゃんと休憩できる。あと、「体力が全快しました!」とかいう通知に心を悩ませる必要が無い。寝る前に「体力カラにしとかなきゃ……」とか、起きてすぐ「休憩時間までに回復する分の体力を消費しとかなきゃ……」とか考えなくてすむ。睡眠時間も確保できる。いいことずくしです。おかげで寝る前にのんびりと酒を飲む時間が確保できるようになりましたし、暖かくなってきたので深夜徘徊に勤しむ時間も確保できるようになりました。もちろん、寝る前に慌ててオナニーをする必要もありません。のんびりできます。

今までの約2年間はいったい何だったんでしょうかね。ひどく時間を無駄にしてきたと思います。
皆さんもぜひ、この機会にソーシャルゲームをやめて現実社会のほうに目を向けましょう。